5月25日
 友達に引っ張られてホストクラブに行った。
 前日から寝ていなかったので、頭ががんがんする。
 胃も気持ち悪い。
 でも、頑張ってホストのS君が買ってくれたタマゴダブルマックを公園で食った。
 気持ち悪いけど、ずっと食べていなかったのでタマゴダブルマックはうまかった。
 楽しかった事は楽しかったけど、寝不足のせいで100パーセント楽しめなくってもったいなかった。
 だって私ったら、1日10時間寝ないともたない人だから。寝過ぎだよ。
 だから機嫌悪そうにして、ごめんねS君。
 いやな客だのー。
 でも、どうもお金を払って男のこと遊ぶというのはなじめない。
 好きな男と遊ぶときは、別に割り勘で全然かまわないし、場合によっては奢ってもいいけど、それとこれとは違うからね。
 びんぼだからかな。
 でも、はまったらはまったで結構楽しいのかも。頑張って働くだろうし。
 おお、S君、君のホストテクニックで私をホストクラブにはまらせてくれたまへ。
 いやだな、神無月、寂しい女街道驀進中。
 いや、そんなに寂しいわけじゃないよ。恋がしたいな、とは思うけど。
 ただ、ホストクラブは通う金・・・、ってより体力がないよな、私。もちろん金もないけれど。
 はまったら金は頑張って作るかも。それこそ風俗でもやって。・・・無理だな、私には。おっぱいちいさいし。たるんでるし。あ、悲しくなってきた。
 でも本当、みんな体力あるよ。だって、みんな朝まで飲んでるんだもん。
 家に帰ったの朝10時くらいだったし。オールで飲むなんて、ほんと、久しぶり。
 ホストも大変だよね。毎日それじゃあ。酒はあんまり飲まないにしても、テンション高すぎ。
 ・・・若いからかな。
 ホステスよりよっぽど大変だよね。私生活もめちゃくちゃ犠牲にしてるんだろうし。 

5月23日
 最近ずっとかっこいいコンビニにーちゃんに会っていない。
 ずっといないの。
 やめちゃったのかな。
 さみしい。
 と、思っていたら久しぶりに今日は会えた。
 なんと髪を切っていた。
 ますますかっこいいじゃねーか。ちくしょう。
 ただそれだけ。なんか私、さみしー女だな。まっ、いいか。

5月22日
 よくキャミソールとパンティー、おそろいのものが売っている。
 ひじょうにかわいいが、これってどうなんだろう、って思う。
 問題は、いつどこで着るのか。
 一番問題ないのが1人暮しの女の子が部屋で着る。
 でも、せっかくおそろいなのに誰もいないときに着るのはなんとなくもったいない気がする。みんなはそうじゃないのかもしれないけど、私はそうだ。だって一人だったら腐ったTシャツ着てたって一緒じゃん。って、こんなだから彼氏できないのかな。
 彼氏と一緒のときに着るのかな。
 それはいいんだけど、やっぱりしたパンツいっちょ、っていうのはどうか。長い付き合いでも恥じらいは持ちたい。いや、いつも持ってないけど。
 だったらショートパンツを履く。
 そうしたらせっかくおそろいなのが意味無くなっちゃう。
 そもそもブラはどうするのか。
 キャミの下にブラつけたらブラ紐が見えてみっともない。ストラップレスならいいけど。
 やっぱりキャミとパンツだけの関係でいてもらいたい。
 そこにブラが介入すると、やっぱり違った関係になってしまう。
 寝巻きに着るのはいいかも。いや、お腹が冷えそう。
 と、こんなふうに超くだらない子とを考え込むのが私は大好きだ。
 青春無駄に使ってるかも。ま、いいか。

5月20日
 今日は久々の合コン。
 20代の男性6人。なんと女性陣は4人だそうだ。おお、これゃもしかしてハーレム!?いいねぇ。
 と、私はわくわく気分で出かけた。
 頑張っていい男をゲットするぞ。
 そろそろ夏だし。新しく買った水着見せたいし。
 神無月が思惑どうりいい男をゲットできたかどうかは置いておいて、神無月はその日衝撃を受けた。
 久しぶりに会った友達が結婚すると言うのだ。
 それも今月23日に。
 いや、その友達は29歳だし、相手はその3歳上だし、なにも衝撃を受ける事はないんだけど、プロポーズの手紙というものを見せられて衝撃を受けたのだ。
 普通に『結婚してください』とか『あたたかい家庭をきづこうね』とか書いてあるだけだし、普通といえば普通なんだけど、他人の他人に宛てたラブレターって、何であんなにこっぱずかしいんだろう。
 結婚したいわけじゃないけどうらやましい。
 読んだとき思わず腹の底から『お゛お゛お゛お゛お゛お゛』って叫んでしまった。よくわからないけど。
 結婚おめでとう。○○チャン。(諸事情により名前は伏せます。)
 結婚の決まった君が何故合コンにくるのかという事は置いておいて。あたたかい家庭を気づいてね。

5月16日
 昨日の話だけど、焼肉を食べているとき親父がいった。
「IWGPを見に行きたい」
「は?IWGPってなに?」
「なんだと思う?」
「・・・プロレスの新団体?」
「みんなそう思うんだよな」
「じゃあなに」
「あれだよ、あれ。池袋ウエストゲートパーク」
「は?」
 この親父、馬鹿だ。
 私と一緒で今テレビ見るしか楽しみがないからってなんだかかなり馬鹿だ。
 いいけどさ。
 
 今日、献血をしにいったらできなかった。
 成分献血もできなかった。
 しまった。先月全血しちゃってたんだ。

5月15日
 今朝、無事原稿上がりました。
 ・・・すみません。
 
 今日はなぜか両親とデート。デートとは言わないか。
 父親がサンシャイン水族館に行きたいというのだ。
 こんな事はもちろん珍しい事だ。でも私も久しぶりに両親に会いたかったしちょうどいい。っていうか親孝行しろよ。この親不孝モノ。
 でも、うちは家族仲いいほうかな。今は。
 娘が非行に走ったり、父親がガンで死にかけたり(っていうか今も死にそう)。って言う事がいろいろあったからかな。今は落ち着いている。
 といっても今は一緒に住んでいないから本当のところはわかってないかもしれないけど。
 もうすぐ着くと電話が来たのでいく途中にチケット屋さんで水族館のチケットをゲット。
 1600のチケット代を600円で押さえた。らっきい。
 でもこれ『非売品』って書いてあるからきっと新聞やさんかなんかでもらえるチケットだな。でもいいか。得した事に変わりないし。
 母が『焼肉食べたい』というので焼肉食べ放題へ。
 ・・・ダイエットは?と思ったね?君。とりあえずあまり食べないようにした。のでなんか損した気分。親父も全然食べれないし。
 水族館ではくらげがかわいかった。くらげほしい。近くの熱帯魚屋さんで3000円で売ってるんだよな。でも水槽やなんかで高くつくんだろうな。
 あ、クリオネもいたよ。小さかった。
 鰯もいた。蛙もいた。こわかった。
 そのあと映画を見た。
 スペーストラベラーズ。母親が見たがったから。私、これ見たくなかったんだよな。ちょっと理由があって。
 でもおもしろかった。
 安藤君かっこいい。渡辺謙、抱いて!マジで。
 ところで私は母の日にパチンコのパッキーカードと帽子を20000円分あげた。
 ちょっと早めだけど、父の日用には図書券20000円分。
 喜んでくれたけど、両親の欲しい物がわからないってちょっと悲しいかも。って思った。
 一番欲しいのはやっぱり私の成功かな。『私の幸せ』ではなく『私の成功』であるところがポイント。
 いつか、いや、早いうちにあげられたらいいな。
 だったらしゃきっと漫画描け。おうやるさ。・・・口ばっかりだよこの女。


5月14日
 やばいです。
 原稿があがりません。
 っていうか描いていません。
 白状します。サボっていました。
 ごめんなさい。
 担当さんから電話がきました。
 いつもならやっていなくてやばい時は居留守使っちゃったりするのですがさすがにいけないかなと思って電話に出ました。
「・・・やってないんですね?」
「・・・・・・・・・はい」
「なにやってたんですか。今まで」
「いやあの、私だって忙しいんですよ。ご、ご飯食べたり昼寝したりでっっ」
「・・・そうですか」
 やばい。あきれられてる。
「でも、次は早めにっ。もう今月中に描いちゃいますよっっ」
 神無月、うそつきは泥棒の始まりだぞ。

5月10日
 コンタクトレンズがなくなったので買いに行った。
 神無月は使い捨てのコンタクトを使っている。
 なぜかというとすぐなくしたりあんまり手入れをしなかったりするので使い捨てがいいのだ。
 久しぶりに買うので度数を測ったら、さらに近視が進んでいた。
 かなりやばい。
 裸眼だともうなにも見えない状態。
 でも、それだと自分の顔がとてもきれいに見えていい感じ。
 だって目がいいと毛穴とかくすみがよく見えちまうから。
 このまま目があんまり見えない方が世の中も綺麗に見えていいかも。
 ・・・ってわけにもいかないか。

5月8日
 最近友達がまたテレクラにはまっている。
 もうそんな歳でもあるまいにどうやら知り合いがテレクラでいい男をゲットしたらしくって、なんだか燃えている。
 いやいいんだけどね。気をつけろよ。
 自分がやりたくって『やる』のと『やられる』のではわけが違うからね。
 やられちゃいかんよ。

 テレクラと言えば、神無月は昔サクラのバイトをしていた。
 テレクラじゃなくて、『ツーショットダイヤル』ってやつだね。
 そう。あれはざっと11年前。
 私は小学校6年生だった。
 初めて自分の力でやったバイトだったな。
 4年のときに父親の会社で夏休み時給400円で働いた事はあったけど。
 新聞の折り込み広告で見付けて。そのときは時給900円から1000円くらい。今だったら3000円くらいだよね。
 電話をしたらあっさり採用。年齢も聞かれなかった。
 銀行の口座だけ聞かれて、その日から仕事。
 当時、親子電話の子機が部屋にあったので、自分の部屋でこそこそバイトしていた。
 親機の受話器を上げれば話が聞かれてしまう状態で、よくばれなかったよな。ひやひや。
「えー、私、18歳」
 ってな感じで相手の男にもまったくばれなかった。
 時には友達がうちでそのバイトをしていった。私って悪い友達だよな。
 こそこそやってたわりにはいいお金になって親にご飯を奢ったりして怪しまれた。
 中学生になると堂々と歳をごまかしてちゃんとしたバイトを始めたんでそれは親に打ち明けられたけど、いくらなんでもテレクラのバイトの事はいえなかった。そりゃいえないよな。
 もちろんテレクラで男の人と会った事はないよ。会えるわけないし。会いたいとも思わないし。
 大人になってもテレクラで男の人と会った事ってないな。変なところで臆病。
 遅い時間になると、同じ人と何度もつながったりして。さっき切ったばっかりなのに、同じ人と。
 声を変えるとみんな気づかない。なんだかなー。
 テレクラのサクラがそれほどメジャー(?)じゃなかったのでみんな女の子がバイトだなんて夢にも思ってなかったみたいだし。
 神無月は勤労学生(?)だったので中学生のときは、かなりいろんなバイトをした。
 ひとつのところにながくいると歳をごまかしているのがばれるので、短期戦で。

 テレクラのサクラといえば、最近インターネットアイドル(求人誌にそう書いてあった)というバイトをした。1時間だけ。
 狭い部屋に入って、インカム付けてカメラに向かってパソコンで見ている人達と会話をするというもの。知ってる人いるかな。
 不特定多数の人と話をするので大変。
 こっちの顔は見えても向こうの人達の顔はまったくわからないし。それはいいんだけど。
 何故1時間かというと、スカウトされて『風俗じゃない』『ヌードもなし』『もちろん接客なし』って言われていたのにいざやってみたら脱いでヌードを見せろって。
 話が違うじゃん。だまされた私が馬鹿か。
 結局1時間脱がずにやったら怒られたんで、帰って来た。まったく脱がずに。もちろんただ働き。
 この私の裸を不特定多数の人に見せるなんて、私が許しても世間が許さない。訴えられる。マジで。
 時給もそれほどよくなかったし。
 私のスタイルがもしよくってもインターネットアイドルなんかより、同じ脱ぐなら覗き部屋でも行く。
 この体さらすのは犯罪だからやらないけど。
 体といえば、やせなくっちゃ。
 

5月7日
 今クールのテレビドラマは結構観てる。
 私、テレビって観ないときはまったく観ない(1ヶ月くらい平気でテレビつけない)んだけど、最近はかなり見てる。
 っていうか、あんまり楽しみがないから。最近。忙しいんだけどね。
 というわけでテレビが唯一の楽しみ。
 うわーっ、ちょーさみしー。ちょーはやめろって。
 神無月の好きな男性芸能人の上位2名が今ドラマをやっているのでかなり嬉しい。
 誰って、上川隆也さんと佐藤浩市。これに原田龍二って続くんだけどね。
 2人のやってるドラマ、ほかの俳優さんがやっていたらはまらなかった。っていうか反発すらしていたかもしれないんだけど、どっぷりはまっちまってましゅ。
 上川さんかっこえーっ。(舞台観に行っていたせいか、上川さんだけはさん付けで読んじゃうんだよね)さとーこーいちいい男ーっ。
 頼む。一度でいいから抱いてくれ。っていうか抱かせてくれ。やらせてくれ。金払ってもいいから。神無月欲求不満パワー炸裂。
 女も溜まると下品になるね。
 ・・・私だけ?
 いや、こんな話をしたいんじゃなくって。
 佐藤浩市のドラマ、やっぱり稲森いずみとくっつくのかな。
 うーん、私としては、深津絵里とくっついてほしい。役柄的に。
 私は女の子はコンプレックスのある娘が好き。自信持ってる娘が悪いってわけじゃないけど。 そしてもちろんコンプレックスの塊で卑屈になっている娘は嫌いだけど。
 そうじゃなくって、自分には足りないところがあるって思ってて、それを補うために努力をする娘がすき。
 自分もそうありたいと思う。
 そうはなれないから私は駄目なんだけどね。コンプレックスはあるけど努力するより卑屈になっちまう。いかんね。
 ドラマ見ていない人にはまったくおもしろくない話しだね。
 ま、いいか。日記だし。
 何を言いたかったかというと、深津絵里はかわいいという事。というわけですじゃ。
 

5月6日
 コンビニのにーちゃんは今日もちょっと無愛想でいい感じたった。
 ところで。今平日昼間にやっているドラマ『あっとほーむ』のシンゴ(役名)はいい。
 顔かっこよくってやさしくってアオイ(役名)のことをなにより思っている。
 こんな人いるわけないと思いつつ、理想のだんなだよなーって、かなりあこがれてしまうぞなもし。
 わざわざビデオセットしてみてるし。
 いたら紹介して。って誰に言ってんだ私。

5月5日
 久しぶりの日記です。
 最近いろいろ忙しくって書けませんでした。
 の、わりにはいざ日記書こうと思うとあんまり書くこと無かったり・・・。
 あ、さっきまたうちから100メートルくらいのところでテレビの撮影やってた。
 某俳優を間近で見ちゃった。かっこええなー、やりてー。
 あ、もう書く事無いや。
 じゃ、「私と痴漢」というタイトルで今日は書きます。
 最近なぜかリエとの間で痴漢話が多くって・・・。なんじゃそりゃ。
 私が生まれてはじめて痴漢に会ったのは小学校3年生の時。
 学校の帰り道をてくてく歩いておったとさ。
「すみません」
 声をかけられて振り向くと道に止まった車から男の人が顔を出していて、
「この地図分かりますか?」
 と、聞いてきた。(さあ、もう次の展開は分かるね?)
 純真だった(いや、今も純真だけど)私はなんの警戒もせずに車の窓からなかをのぞきこんだ。
 そう。
 そこにははじめてみるピンク色の物体が。
 とても印象に残っているそのピンクの物体。それはきれいなピンクだった。そしていきり立っていた。
 ち○こだと分かったのは、たっぷり5秒は経ってから。
 だって弟のぞうさんとはもちろんちがかったし、お父さんのお風呂上りに見るしわしわマンモスともちがかった。(今思うと『状態』が違うだけだったんだけどね)
 私はとりあえず走った。
 その場所はすでにうちから20メートルくらいのところだったんで、怖くはなかった。
 ちょうどうちの目の前にあるおもちゃ屋のおばさんがいたのでおばさんに駆け寄る。
 そして今見たものの話をした。
 おばさんは慌てて「警察に電話しなきゃ」といったが、それはどうにかなだめた。
 面倒くさかったし、恥ずかしかったから。
 そのときにはもう車は走ってどこかにいってしまっていた。
 まぁ、何されたってわけでもなかったので別に私は気にしなかったし、別に家族に報告することだとも思わなかった。
 なのに母親が帰ってきたときにはすでに母親は知っていた。おばさんが言ったのだ。余計なことしやがって。
 そしてなにより次の日には学校で臨時の全校集会が開かれて、全校生徒に注意があった。
「うちの学校の生徒が被害にあった」という事もばっちり言っていた。
 そして担任にも呼び出されて心配された。何もされてないっつーの。仮にされていたとしてもわざわざ言われたくない。ほっておいてくれ。
 ほんっとーに恥ずかしかったっす。
 あと、印象に残っている、っていうか、一番怖かった痴漢の話。
 夜中の12時。
 そう、ぴったり12時に電話のベルが鳴った。
 そのときは実家にいた私だったけど、部屋に電話はあったのだ。16歳くらいの時かな。
「はい、○○(本名)です」
「あのー、○○さんちの娘さん・・・ですか?」
「(娘は私しかいないので)はい、そうですけど・・・、どちらさまですか?」
「あのー、僕、今朝○○線であなたに痴漢していたものなんですけど、セックスフレンドになってくれませんか?」
 その日は確かに痴漢にあっていた。
 顔も見たが、結構若いにーちゃんだった。私はいたいけな小娘だったのでなにも言えなかったのだ。
 私は混乱しながらも、
「いや、私はそういう事は彼氏としかしないんで・・・」
 と、よくわからない答え方をした。だって何て言っていいかわからなかったんだもん。
「じゃあ、彼氏にしてください」
 敵も何を言っているのかよくわからない。
「いや・・・、今いるんで・・・(いなかったけど)」
「・・・じゃあ、オナニーするんで写真ください」
 ますますもってよくわからない。もはやからかわれているとしか思えない。
「いや、私、写真写り悪いんで・・・」
 この私の答えもさらに意味不明。
「そうですか・・・」
「あの、何で打ちの電話番号知っているんですか?」
 そう。それが不思議なのだ。
 帰りに痴漢にあったっていうならまだわかる。
 でも痴漢に会ったのは行きだ。相手もそう言っている。
「ひみつ」
 その声の気持ち悪さに私は思わず電話を切ってしまった。
 それ以来電話はかかってこない。変質者に狙われたりもしていない。
 ・・・なんだったんだろう、あれは。
 後は、さわりまくってポケットに1万円入れていったオヤジとか、でっかいち○こをこすり付けてきた黒人の方などなど、なぜか私は痴漢によくあう。どのくらいの頻度であうのが「よくあう」なんだかわからないけど。
 テレビかなんかでやっていたけど痴漢にあいやすい人の条件は『美人』とか『露出度の高い服を着ている』とかじゃなくって『気が弱そう』『おとなしそう』なんだそうだ。
 ・・・そうみられていたのかしら。
 実際、今までは痴漢されてもなにも言えなかったしね。
 最近は違うぞ。
 足もふむし手もつねる。
 声を出すところまではまだできないけど。
 何故って、周りから『自意識過剰なんじゃねーの?誰もてめーなんてさわらねーよ、ぶす』とか思われるのが怖いから。
 でもやっと少し強くなったところであんまり痴漢にあわなくなってしまった。
『おとなしそう』は変わらなくてももう触る価値なしと痴漢にまで判断されてしまったのでしょうか・・・。だとしたな悲しすぎ。
 ちくしょう。いや、痴漢にあいたいわけじゃないんだけど、あわなきゃあわないでちょっぴり寂しい気持ちがしたりしなかったり・・・。てへ。


トップページへ