はじめに

 便秘になったこと、ありますか?
 まったくないっていう女性は少ないと思う。
 っていうか、いないんじゃない? いや、いないってことはないか。
 便秘になると女は大変だ。
 なんといっても肌が荒れる。
 そして、太る。
 食べたものを出さないんだから、体の他の機能がおかしくなるのは当然だ。
 見た目に分かってしまうっていうことは、はっきり言って、女性には死活問題だ。ええ、とっても。
 だって、たまっているときと、すっきりしたときでは明らかに肌が違うもん。
 きっと、見た目の年齢も違うと思う。
 合コンに行ったって、手応えが違う。便がたまっている時って、そのことが気にかかっていい男がいてもアタックできなかったり(もしうまくいってこのままお持ち帰りになって、エッチのときにお腹ぽっこりが見られてしまったらどうしよう……まで考えたりして)、アタックしてもダメだったり。………快便の時だったらうまくいく、ってわけでもないけどね。でも、便秘だとよけいにうまくいかない。
 そして何より女として、太りたくない。太るのは困る。
 もちろん今言ったことは、女に限らず男もなんだろうけど、便秘が女に多いのは明らかだし、肌やダイエットに気を遣わなくてはならないのも女の方だ。まあ、男だって気を付けた方がいいには違いないけど。
 そんなわけで、わたしは「便秘」と日夜戦い続けています。
 これから書くのはそのわたしの戦いの記録です。
 あくまでも「わたしの」なので、医学的にどう、とか、他の人のケースはどう、とかその辺はあまり責任持ちません。わたしってば、かなり無茶しますから。
 でも、ちょっとくらい無茶したっていーじゃないの。無茶したって、便秘が治ればいいんだもん。無茶したって痩せたいんだ。それが女ってもんだ。誰も文句言うな。
                                   神無月ひろ

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